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姫新線と智頭急行 [旅・遠出]

中国地方の鉄道各線は私鉄含めてほぼ完乗していたのですが、姫新線の末端部分(津山~新見)と智頭急行だけがまだ未乗区間として残っていたので、一気に乗りつぶすことにしました。

ただ、路線図などを見て頂ければわかるのですが、姫新線と智頭急行線は途中の佐用駅で交差していて、新見→佐用と姫新線を乗って行くと、智頭急行線のどちらか半分しか乗る事ができず、一筆書きしたいならば別のルートを取る必要があるのです。なので時刻表片手に調べてみた結果、新見→(姫新線)→津山→(因美線)→智頭→(智頭急行線)→上郡というルートが最も待ち時間が短いルートであることが判明したので、このルートで行くことにしました。さりげなく、乗るだけでも難易度の高い因美線の超閑散区間を入れているあたりがポイントですね。

まずは出発地点の広島駅から新幹線に乗って新倉敷駅まで移動します。


山陽本線に乗り換えて倉敷まで2駅移動しましょう。倉敷の中心地である倉敷駅に新幹線が止まらないのはちょっと不便。

倉敷から伯備線に乗って新見を目指しましょう。

新見へ向かう普通列車は、6両編成なのにそれなりに混雑していて、伯備線が幹線であることを思い知らせてくれます(途中まで座れなかった)。だいたいは沿線の高校に通う高校生なのですが。



真っ白に雪化粧した高梁川沿いの街並みを眺めながら1時間程度乗車すると新見駅に到着します。ちょうど1年前の今頃にここに来たときは、芸備線へと乗り換えたのですが、今回はそれとは逆の姫新線へと乗り換えます。



あたかも接続している姫新線に乗り換えているように見えていますが、この駅で62分ほど待っています。その間、新見駅を降りて軽く観光しようとしていたのですが、大雪のため思うように行動ができず、すぐに引き返したという短いドラマがあったりしますが、わりとどうでも良いので省略します。

しかも、新見駅の姫新線・芸備線のホームにはエアコン付きの待合室が設置されているので、寒いときや暑いときには無理して街中に出なくても、案外快適に過ごすことができるのでご参考までに。

接続客なしのために遅れている特急やくもの接続を待たず、時刻通りに発車した姫新線は中国山地をゆっくりと東へと進んでいきます。



伯備線の倉敷~新見の区間に比べると標高が高く、山陰地方に近いため、先ほどよりも雪深いのですが、全体的に開けているので山岳地帯を行くローカル線という雰囲気はそれほどなかったのが意外でした。そういえば前に乗った津山から姫路の区間も風景的には似たような感じだったかなと。

中国勝山駅を越えたあたりから乗客が増えだし、座席がだいたい埋まるってきたなと思ったところで津山駅に到着です。地元の利用客もそこそこあったので、芸備線の備後落合以東よりも地元の人に活用されているようでした。



津山駅での因美線乗り換え時間はわずか7分、乗り継ぎが便利なのは良いのですが、ボックスシート争奪戦には勝利することができなかったので、ここから先はしばらく最後尾を陣取って行くことにしましょう。今までさんざん座ってきたのでたまには立つのも良いでしょう!

ほぼ7年ぶりに乗り込んだ因美線、前回とほとんど何も変わっていないようで一安心していたところで出発進行。



東津山駅で姫新線とお別れして因美線は鳥取県へと向かっていきます。



美作加茂駅を越えると本格的に山を越えるぞーというノリになっていきます。基本的には姫新線と同じようにだだっ広い津山盆地を快走するのですが、場所によってはかなりゆっくり走行する区間もあって、やっぱりその辺は典型的なJR西日本の山間部を走るローカル線といったところ。



岡山県最後の駅となる美作河井駅は雪に埋もれていていました。でもホームや駅舎周辺が、雪かきがしっかりされているのはすごいなぁ。

物見トンネルという陰陽をまたぐ長いトンネルを抜けると鳥取県へと入り、しばらく行くとこの列車の終点の智頭駅にたどり着きます。



わざわざ「JR」とついているのは、隣に私鉄の「智頭急行」の智頭駅があるからかなと。

因美線に乗っていた「乗る事が目的の」人たちはみな鳥取方面へと乗り継いでいきましたが、そちらの方は既に乗車済みなので今回は乗りません。今回乗るのは冒頭にも書いたとおり、2つあるうちのもうひとつの目的、智頭急行線への乗車となります。

13時前に智頭駅に到着した津山発の因美線は上郡方面の智頭急行線普通列車に良い具合に接続しているので、それに乗るのが最善策であったよう見えたものの、それに乗ると最終的に乗りたい相生に停車する新幹線に乗ることが難しかったということもあり、スーパーはくとという特急で向かうことにしました。

というか、スーパーはくとに乗ってみたかったというのが一番の理由なんですけどね!

駅前の食堂でラーメンを啜ろうとも思ったのですが、接続時間40分未満ではちょっと冒険だったので諦め、駅前のスーパーで弁当を調達。今回は途中駅から乗る特急自由席だったので座れるかどうか心配というのもあったものの、シーズンオフだから大丈夫だろうと判断。



京都行きスーパーはくと。一度乗ってみたかったんですよ!

最後尾車両の自由席に乗り込んで、弁当と共に出発です。



いわゆる駅弁ではなくスーパーの弁当ですが、とても美味かったです! そしてビールとたまたま目にとまった日本酒なども調達してきたので、軽く居酒屋気分で智頭急行のスタートです。

智頭急行は京阪神と鳥取を結ぶ第三セクターの私鉄で、地図上では山の中を走っているように見えるのですが、実際は高規格の立派な線路がまっすぐ敷かれていて、とにかく速い。気動車なのに幹線を走る在来線特急並みにガンガン飛ばしていきます。



今日はずっとのんびり走るローカル線ばかり乗っていたので、この速度には大感激。特急料金支払ってでも乗る価値大ありです。



速い!

似たような位置づけの第三セクターとしては、新潟にあるほくほく線がありましたが、北陸新幹線開業に伴い、特急列車の運行が終了してしまったので、今後、山間部を快走する速い在来線特急に乗りたければ智頭急行に乗りましょう。

智頭を出発したスーパーはくとは、あっという間に瀬戸内側の上郡駅に到着です。つい30分前までは豪雪地帯だったのに、こちらは全く雪がない!



本当はこのまま京都まで乗り通したかったのですが、相生から新幹線に乗った方がやすくなるのでここで降ります。

上郡からちょっと行くと、新幹線乗換駅の相生駅に着くので、新幹線ホームへと移動です・・・が、新幹線乗り換えるの俺だけ?



通過する新幹線を眺めていたら、東京行きの新幹線がやってきました。



その後新大阪でN700系のぞみに乗り換え、東京へと帰ったのでした。

今回は荷物が多い出張帰りのお立寄り移動だった上、どこも大雪で自由に動き回ることもできなかったのでほぼ鉄道に乗るだけでしたが、未乗だった姫新線や智頭急行に乗れたばかりではなく、関東圏に住んでいると気ままに乗ることすら難しい因美線にも乗ることができたので実に楽しかったです。今度は京都からスーパーはくとに乗って鳥取へ行ってみたり、智頭急行線の途中駅で途中下車して観光してみたいですね!

次回行くとしたら夏場が良いかなぁ。今回はたまたま雪のトラブルには巻き込まれなかったのですが、この翌週以降に降った大雪の影響で因美線は智頭以南の運休が続いているほか、智頭駅周辺では大雪のために鉄道網や国道が大きな被害を受けているだとか・・・

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